ライムント・ザイファルト Raimund Seyfarth



グローラの祖父。普通の人間である息子と反りが合わず、長く孤独だったが、
彼が死んだ折、孫のグローラを引き取って養育した。
魔剣「グロールシュヴェート」と魔鎌「グラースゼンゼ」を両刀で扱い、
「タナトス(死神)」の2つ名を持つ。
四年前に没している。

何事にも厳格な根っからの武人。
執念深い性格で、名誉を傷つけられたとあれば地の果てまでも追いかける。

今回、ゼッペリン伯爵によって地の底から召還され、城に続く橋を守っている。

「生前の名などもはや意味をもたぬ。
今の我はただのタナトス――貴様に平等な死を保証する」